小出裕章さん、関根健次さん、矢部宏治さん、落合恵子さん、河合弘之さん、原サチコさん、四國 光さん、と続いてきてわたしの8回目のゲストは、作家の澤地久枝さんです。
電話で出演をお願いしたら、「いいわよ。はい、どこへでも伺います」って。このきっぱりさ加減、反応の早さ的確さ、もう、これだけで感激です。
が、1時間、澤地さんの貴重な時間をいただいて意味あるものにできるか自分? と早くもプレッシャーを感じつつ、澤地久枝さんの数々のご著書、全作品は一体何冊かしら・・・と調べたら、なんと、なんと、驚くなかれ、
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『妻たちの二・二六事件』(1972年、中央公論社→中公文庫)
『密約―外務省機密漏洩事件』(1974年、中央公論社→中公文庫→岩波現代文庫)
『暗い暦 二・二六事件以後と武藤章』(1975年、エルム→文春文庫)
『あなたに似たひと 11人の女の履歴書』(1977年、文藝春秋→文春文庫)
『烙印の女たち』(1977年、講談社→講談社文庫→文春文庫)
『火はわが胸中にあり 忘れられた近衛兵士の叛乱-竹橋事件』(1978年、角川書店→角川文庫→文春文庫、岩波現代文庫 
『愛が裁かれるとき』(1979年、文藝春秋→文春文庫)
『ぬくもりのある旅』(1980年、文藝春秋→文春文庫)
『昭和史のおんな』(1980年、文藝春秋→文春文庫)[11]
『石川節子 愛の永遠を信じたく候』(1981年、講談社→講談社文庫→文春文庫)
『おとなになる旅』(1981年、ポプラ社→ポプラ文庫→新潮文庫)
『忘れられたものの暦』(1982年、新潮社→新潮文庫)
『もうひとつの満洲』(1982年、文藝春秋→文春文庫)
『昭和史のおんな 続』(1983年、文藝春秋→文春文庫)
『滄海(うみ)よ眠れ ミッドウェー海戦の生と死』1〜6(1984〜1985、毎日新聞社→文春文庫)
『別れの余韻』(1984年、文藝春秋→文春文庫)
『心だより』(1985年、講談社→講談社文庫)
『手のなかの暦』(1985年、文藝春秋→文春文庫)
『記録ミッドウェー海戦』(1986年、文藝春秋)
『私の青春日めくり』(1986年、講談社→講談社文庫)
『ひたむきに生きる』(1986年、講談社現代新書)
『遊色』(1987年、文藝春秋→文春文庫)[12]
『雪はよごれていた 昭和史の謎二・二六事件最後の秘録』(1988年、日本放送出版協会)
『語りつぐべきこと 澤地久枝対話集』(1988年、岩波書店→同時代ライブラリー)
『私のシベリア物語』(1988年、新潮社→新潮文庫)
『いのちの重さ 声なき民の昭和史』(1989年、岩波ブックレット)
『遊色 過ぎにし愛の終章』(1989年、文藝春秋→文春文庫)
『一九四五年の少女 私の「昭和」』(1989年、文藝春秋→文春文庫)
『ベラウの生と死』(1990年、講談社→講談社文庫)
『「わたし」としての私』(1991年、大和書房)
『家族の横顔』(1991年、講談社→講談社文庫)
『苦い蜜 わたしの人生地図』(1991年、文藝春秋→文春文庫)
『試された女たち』(1992年、講談社→講談社文庫)
『家族の樹 ミッドウェー海戦終章』(1992年、文藝春秋→文春文庫)
『画家の妻たち』(1993年、文藝春秋→文春文庫)
『男ありて 志村喬の世界』(1994年、文藝春秋)
『時のほとりで』(1994年、講談社→講談社文庫)
『一千日の嵐』(1995年、講談社)
『一人になった繭』(1995年、文藝春秋→文春文庫)
『わたしが生きた「昭和」』(1995年、岩波書店→岩波現代文庫)
『心の海へ』(1996年、講談社)
『昭和・遠い日近いひと』(1997年、文藝春秋→文春文庫)
『ボルガいのちの旅』(1997年、日本放送出版協会→NHKライブラリー)
『六十六の暦』(1998年、講談社→講談社文庫)
『私のかかげる小さな旗』(2000年、講談社→講談社文庫)
『琉球布紀行』(2000年、新潮社→新潮文庫)
『自決こころの法廷』(2001年、日本放送出版協会→NHKライブラリー)
『愛しい旅がたみ』(2002年、日本放送出版協会)
『わが人生の案内人』(2002年、文春新書)
『道づれは好奇心』(2002年、講談社→講談社文庫)
『好太郎と節子 宿縁のふたり』(2005年、日本放送出版協会)
『地図のない旅』(2005年、主婦の友社)
『発信する声』(2007年、かもがわ出版)
『家計簿の中の昭和』(2007年、文藝春秋)のち文庫 
『希望と勇気、この一つのもの 私のたどった戦後』岩波ブックレット、2008 
『きもの箪笥』淡交社、2010
『14歳〈フォーティーン〉満州開拓村からの帰還』(集英社新書)2015
共著 編集
『絲綢の道はるか』(1987年、文藝春秋)共著:安野光雅
『昭和を生きて』(1991年、岩波ブックレット)対話:本島等
『トルストイの涙』(1992年、エミール社)対話:北御門二郎 のち青風舎
『希望の未来へ 市民科学者・高木仁三郎の生き方』(2004年、七つ森書館)共著:鎌田慧、佐高信、久米三四郎、斎藤文一ほか
『憲法九条、未来をひらく』井上ひさし,梅原猛,大江健三郎,奥平康弘,小田実,加藤周一, 鶴見俊輔,三木睦子共著 岩波ブックレット 2005
『君、殺したまうことなかれ』(2007年、七つ森書館)共著:香山リカ、姜尚中、斎藤貴男、佐高信、高橋哲哉、土井たか子ほか
『憲法九条、あしたを変える 小田実の志を受けついで』井上ひさし,梅原猛, 大江健三郎, 奥平康弘, 加藤周一,鶴見俊輔,三木睦子,玄順恵共著 岩波ブックレット 2008
『世代を超えて語り継ぎたい戦争文学』(2009年、岩波書店)共著:佐高信
『加藤周一のこころを継ぐために』井上ひさし,梅原猛, 大江健三郎, 奥平康弘,鶴見俊輔,成田龍一,矢島翠共著 岩波ブックレット 2009
『井上ひさしの言葉を継ぐために』井上ひさし,井上ユリ,梅原猛,大江健三郎, 奥平康弘,鶴見俊輔共著 岩波ブックレット 2010
中村哲『人は愛するに足り、真心は信ずるに足る アフガンとの約束』聞き手 岩波書店 2010
『原発への非服従 私たちが決意したこと』鶴見俊輔,奥平康弘,大江健三郎共著 岩波ブックレット 2011
『日本海軍はなぜ過ったか 海軍反省会四〇〇時間の証言より』半藤一利,戸高一成共著 岩波書店 2011
『ほうしゃせんきらきらきらいだよ 「さようなら原発1000万人署名運動」より』鎌田慧共編著 七つ森書館 2012
『いま、憲法の魂を選びとる』大江健三郎, 奥平康弘,三木睦子,小森陽一共著 岩波ブックレット 2013
『未来は過去のなかにある 歴史を見つめ、新時代をひらく』保阪正康,姜尚中共著 講談社 《道新フォーラム》現代への視点〜歴史から学び、伝えるもの 2013
『平和と命こそ 憲法九条は世界の宝だ』日野原重明,宝田明共著 新日本出版社 2014
『憲法九条は私たちの安全保障です。』梅原猛,大江健三郎,奥平康弘,鶴見俊輔,池田香代子,金泳鎬,阪田雅裕共著 岩波ブックレット 2015
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ぎゃぁぁ〜〜〜〜〜って量!
わたし、3冊しか読んでいないとわかりました、すぐさま、Amazonに注文。
「道づれは好奇心」「火はわが胸中にあり」「昭和史のおんな」「滄海よ眠れ」「記録 ミッドウェー海戦」「語りつぐべきこと」「石川節子」「六十六の暦」「試された女たち」「われらが胸の底」(落合恵子さんとの共著)
現在、わたしよりちょうど20歳年上の86歳。9月半ばにお会いした時のこと。わたしが、31歳のチェ・ゲバラと33歳のフィデル・カストロ、このふたりが成し遂げたあのキューバ革命の秘密を知りたくてCUBA . Habanaへの旅をしてきて帰ったばかりだと知ったさ目を輝かせて、こう、仰いました。「木内さん、あなたが次にキューバに行くときはわたしを連れてってちょうだい。キューバは行きたい国なの、わたし」
本気で仰いました。
86歳。わたしより20歳上の86歳。お元気です。諦めていません。その上、過激、です。反骨の女流作家は美しい!澤地久枝、カッコいい〜〜としびれます。
ところが、収録前日の夕方、澤地さんから電話をいただきました。転んで胸と肩が痛い、大事をとって休みたいからドタキャンしてもいいかしら?えっ、と絶句のわたし。「も・も・も・もちろん、澤地さん、お身体がなにより大切です。収録なんてなんとでもなりますから、もちろん、お休みください」と申し上げました。が、あ〜〜〜〜どうしよう〜〜〜〜、あ〜〜〜〜。山本索ディレクターに緊急連絡。「なんとかひとりでやりましょう、工夫次第です」山本さんも腹をくくり、わたしも腹をくくりました。
翌日、収録しました。
澤地さんには電話でご出演いただきましたし、「緊急事態! 力になるわよ」と言ってくださった落合恵子さんも電話出演をしてくださいました。
聴いてみてください。