2016年4月1日に第1回目を放送してから、この「自由なラジオ」この回がなんと45回め。わたしが担当するのは11回め。すべての回が載っている「自由なラジオ」HPのアーカイブを眺めていると感慨深いものがあります。
http://jiyunaradio.jp/personality/archive/
スポンサーなしでよくやってるなぁ〜って、ちょっと胸が熱くなります。
MCのみなさん、Light Up ジャーナルご出演の小出裕章さん・今中哲二さん・落合恵子さん、そして、ディレクターのみなさん、Webチームのみなさん、みんなの熱意が本気が感じられてしみじみうれしいです。そう、なによりなにより聴いてくださるリスナーのみなさまがあってこそです。
ありがとうございます。

今回のお客さまは、2014年11月に行ったパレスチナで知り合った津留歴子さん(つるあきこ)さんです。津留さんは実に優秀な方で現在お住まいのインドネシア・パプアまでの経歴・道のりはエリートのそれです。アメリカのボストン大学を卒業、仕事をはじめたころ、取得がむづかしい永住権も手に入れたのに、偶然のように出かけたインドネシア・パプアに魅かれてしまいます。 アメリカでのハイクラスな生活・未来を捨てて人生を変えてしまいます。
それは、なぜか? インドネシア・パプアのなにが魅力なのか、語ってくださる歴子さんの声はうつくしかった。歴子さんが「先生」と呼ぶ村井吉敬さんの著書
「森と海と人びと パプア」



最後のページで村井さんが書いている。「いま津留さんの渾身の努力が実ってパプア産カカオをチョコレートにして日本市場で売り出そうとのプロジェクトーーカカオ・キターーが実ろうとしている。パプアの人びとの自立的な地域発展に貢献するプロジェクトだ」
「パラダイスパプア」というチョコレートが買えるのは、
APLA( Alternative People's Linkage in Asia )のオンラインショップで。
http://www.aplashop.jp/shop/item_detail?category_id=0&item_id=2173585
このチョコレートが生まれるまでのことが書かれている本、これ、魅力です。
パプアの人たちカカオを生産していてもココアもチョコレートも知らなかったが多かった。w
「パプア チョコレートの挑戦」
http://www.aplashop.jp/shop/item_detail?category_id=0&item_id=900914



収録で話し忘れたこと。
インドネシア政府はパプア州のみに2016年4月20日「禁酒令」を出しました。
作っても売っても買ってもいけません。
売った人は逮捕、酔って暴れれば即刻、逮捕。
毎夜「まずはビール、そして、お酒」とともに食事をしたいわたしは困りました。
4月のことですからまだ残っていたというビールやお酒を倉庫から調達してもらってなんとかなりましたが、とても、とても困りました。
インドネシア政府は金・銀・銅・天然ガスなど地下資源豊かなこのパプア州を手放したくないからどうしてもパプアの独立を認めず「力」でパプア人を押さえつけています。

村のみなさんが唄ってくれた「AKU PAPUA / アク・パプア/ わたしはパプア人」
歌詞を書きます。 🎶

パプアの大地は 豊かな大地
小さな国が 大地に落ちた
広大な大地 たくさんの岩
それが希望に財産だ
パプアの大地は 先祖代々の土地
そこでわたしは生まれた
風とともに 木の葉とともに
わたしは育てられた
褐色の肌と 縮れ毛
わたしはパプア
空が裂かれようと
わたしはパプア 🎶
縮れ毛のみなさん。
結び方いろいろでかわいい。



村の人たちと私たちの総勢60数名のランチ後、すべての食器と調理器具、このふたりの少女が洗いあげました。



この後、子どもたちはすぐ近くの池に飛び込み大声あげて遊んでいました。
どの子も腰に回したロープ1本を頼りにスルスルとお猿のように木に登り椰子の実を落として行きます。
どの子も敏捷でうつくしい身体。
遊ぶ道具は棒きれや古タイヤだけど、その扱いは見事で見ていて飽きない。
真っ青な天高い空に響く子どもたちの声は、なによりの音楽。
都会生活で疲れきった人などここに連れてきてのんびりぼんやりしたらいいのになとなんども思いました。
パプア州、定期的に行きたいところになりました。 津留歴子さんとツーショット。