番組前半のテーマは、「あきらめることをあきらめた」。
ん? なんやこれ? と思われるかもしれません。
実はこのテーマは昨年4月に出版された本の題名。9条の会事務局長の小森陽一さん、明日の自由を守る若手弁護士の会(略称あすわか)の黒澤いつきさん、シールズ立ち上げ、中心メンバーの元山仁士郎さん、そして西郷さんの対談集なのです。
みなさんは「だれの子どももころさせない」というスローガンをご存知ですか?
これは西郷さんたち子育てママの会が、安保法制強行採決に反対して、渋谷で大集会をした時に考え出されたスローガンなのです。
2014年7月1日の閣議決定で、集団的自衛権が認められ、その後約1年を経て、安保法制が強行採決されたのはご存知の通り。なんとしてもこれを阻止したい、と考えた西郷さんは、たった一人で、しかも京都に住んでいるのに「渋谷のスクランブル交差点をジャックしたい」と一念発起。ネットで呼びかけたところ、全国のママたちから大きな賛同を受けて、渋谷ジャックに成功したのです。
この時西郷さんは、1歳、4歳、7歳の3人の子どもの子育て真っ最中。もちろん大学院生として研究に没頭し、論文も書かねばなりませんでした。
でも「あきらめなかった」西郷さんとママたちは、見事にネットワークを張り巡らせて、政府を追い詰めていったのです。(かっこいいね!)
前半トークは、そんな苦労談や成功、失敗談をお聞きしました。

後半テーマは「市民が政治を変えることはできるのか?」と題して、西郷さんの意見を聞くことに。結論から言いますと、「できます!」。
デモや集会を、新たな出会いの場、学習の場、と語ってくれた西郷さん。おじさん世代の私は、デモや集会というと、どうしても暗〜い、つらーい、さみしーいイメージが染み込んでいるので、この感覚に驚くやら、励まされるやら。
ぜひ、番組をお聞きいただき、パワーを充填してください。
Light Up ジャーナルは、昨年末に行われた大忘年会の際に、小出先生と電話をつないでのトークです。ゲストの河合弁護士、参議院議員の山本太郎さん、 MCのおしどりがいろんな角度から小出先生にお聞きしています。こちらもぜひ。

最後に「西谷流ニュースの歩き方」。昨年末にイラクを取材した模様を語りました。トランプ後の中東はどうなるのか、IS掃討作戦は成功するのか。ISがいなくなったからといってシリアやイラクは幸せになるわけではない、ことなどを語りました。ぜひ聞いてみてください。