2017.2.7

045

インドネシア・パプアの大地と人々が教えてくれたこと

PERSONALITY

木内みどり

GUEST

津留歴子(つるあきこ)さん(株式会社オルター・トレード・ジャパン・現地駐在員)

今回のお客様は、インドネシア・パプア州で株式会社オルター・トレード・ジャパンの現地駐在員としてお仕事をされている津留歴子さんです。世界で2番目に大きな島、赤道直下にあるニューギニア島。その西半分が、インドネシア領パプアです。日本とほぼ同じ面積ですが、人口約400万人といますから人口密度はとても低い、自然豊かなところです。
1885年にニューギニア島は、オランダ、ドイツ、イギリス領に分割され、西側がオランダ領となったのですが、戦時中は日本が占領していた歴史もあるところ。その後1969年にインドネシアに併合されました。そこに住む先住民の血を引くパプアの人たちは、まつ毛が長く褐色の肌、ちりぢりの髪と、とても特徴的です。「パプア」はマレー語で「縮れ毛」を意味する「プア・プア」から来ているといいます。そんなパプアに昨年、パーソナリティ・木内みどりが訪れたときに出会ったのが津留歴子さんです。自然への畏敬の念を忘れず、現地に生きる人々の日々の営みを大切にしながら、カカオ農園などでの生産活動を後押しする活動をされています。
手つかずの自然も多く残るこの島は、農作物の宝庫。放っておいてもどんどん育つという環境の中で、人々は欲にまみれることもなく、素朴で穏やかな心をつないで暮らしています。都留さんは、現地の人々との交流の中で、良質なチョコレートの原料となるパプアのカカオを、日本をはじめとする世界に紹介しています。アメリカのボストンで暮らし、グリーンカードまでもっていた津留さんが、なぜ保証された将来を捨てて現地NGOに加わったのか?
そこまで津留さんを魅きつけたものとは?高度に成長したとされる先進国の文明の中に生きる私たちが、もはや望んでも手に入らない本当の「豊かさ」がそこにはあるといいます。番組で紹介したチョコレート「パラダイス・パプア」を口にすれば、その素朴な味が、あなたに何かを伝えてくれることでしょう。http://altertrade.jp/cacao

LIGHT−UPジャーナル:私たちはどんな心構えで「情報」と向き合うべきか
落合恵子さんにお電話をおつなぎします。今回のテーマは、落合さんはどうやって情報をとっているのか? です。ご自宅では新聞2紙をとり、外出先ではその他の新聞もチェックするという落合さん。情報があふれる今、私たちはどんな心構えで情報と向き合うべきなのでしょう?資本と報道が深いつながりがある日本のメディアだからこそ、流されてはいけない。騙されてはいけない。自分自身でしっかりと社会を見つめなければ。そんなことを改めて考えさせられるインタビューとなりました。