2018.2.20

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朝鮮半島情勢とこれからの日本

PERSONALITY

矢野宏(新聞うずみ火代表・ジャーナリスト)

GUEST

郭辰雄(カク・チヌン)さん(コリアNGOセンター代表理事)

■メインテーマ:「朝鮮半島情勢とこれからの日本」

 韓国・平昌で冬季オリンピックが開幕しました。一時は、核やミサイル開発を進める北朝鮮に対し、アメリカのトランプ政権が先制攻撃に踏み切るのではないかという憶測が流れましたが、オリンピックがきっかけとなり、韓国と北朝鮮との関係は「対話」から「融和」へ、「融和」から「平和」へと少しずつ前進しているようにも感じます。それが事実であれば、文字通りの平和の祭典なのですが・・・。
 しかし一方、日本では「韓国は騙されている」「北朝鮮がオリンピックに参加したのは時間稼ぎだ」といった報道も相次いでいます。一体、何を信じればいいのか?
 そこで今回は、在日コリアンの立場から、日本社会における多民族・多文化・共生社会の実現を目指す「コリアNGOセンター」代表理事の郭辰雄(カク・チヌン)さんをゲストに迎え、果たして、平昌オリンピックに参加した北朝鮮の意図は何なのか?平昌オリンピックは南北統一への第一歩となるのか?日本は、南北統一に向けてどのような役割を果たすべきなのか?などなど、「朝鮮半島情勢とこれからの日本」をテーマにお送りします。


■Light-Upジャーナル:「福島原発事故からまもなく7年、廃炉作業は進んでいるのか」

 東京電力福島第一原発事故から、まもなく7年になろうとしています。その間に瓦礫は撤去され、敷地内の汚染した雑草や樹木は伐採。地表を剥ぎ取った後にモルタルが散布され、放射性物質の飛散と地下への雨水浸透を防ぐ工事(フェーシング)が行われたことにより、現場の作業環境はかなり改善され、敷地面積の90%超では一般作業服と防塵マスクで作業ができるようになったといいます。
 しかし一方では、今でも数千人の作業員が、数十年単位の計画で進められる廃炉作業に従事している、ともレポートされており、実態が徐々に掴みにくくなっています。
 そこで今回は、福島第一原発の廃炉作業は、今、どの段階にあるのか?これからの課題とは何なのか?などについて、改めて今中さんに伺います。