2017.9.12

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福島地裁「生業訴訟」判決直前レポート!
地域のためにスーパーを営む
原告団事務局長があきらめない訳

PERSONALITY

おしどりマコ・ケン

GUEST

服部 浩幸さん(生業を返せ、地域を返せ!福島原発訴訟の原告団事務局長)

もうすぐ2017年10月10日、福島地裁で「生業を返せ、地域を返せ!福島原発訴訟」の判決が言い渡される予定です。今日は、その原告団事務局長で、二本松市でスーパーマーケットを営む、服部浩幸さんをゲストに迎えました。服部さんには、判決を前にこれまでの道のり、そして先への希望をたっぷり1時間お伺いします。

このいわゆる「生業訴訟」は、ひとことで言いますと、福島第一原発事故によって失われた暮らしを元通りに戻してほしいと訴えている裁判です。原発事故に関しては、全国で1万2000人以上の人々が、約30件の訴訟を起こしていますが、原告数にしてその3割を占める約4000人が参加しているのがこの生業訴訟なのです。

これまでに、2017年3月17日には、前橋地裁で群馬訴訟に対する判決が出ており、9月22日には、千葉地裁で判決が降り予定です。そして福島は、3月21日結審していて、10月10日に判決が出る見込みです。

2011年3月11日震災当時、代々スーパーマーケットを営む服部浩幸さんは、放射能の影響を心配する余裕もなく、地元の人々のために近隣地域から必死に食料をかき集め供給しつづけていたといいます。

そんな服部さんが、生業訴訟の原告団事務局長となり、日常を失ったすべての原発事故の被害者のために立ち上がったのは、必然であったのかもしれませんが、地元の方々の願い、想いを丁寧に形にして法廷につなげる、そんな仕事を成し得ているのは、服部さんでこそなのではないか、そんなことが伺える心温まるインタビューとなりました。

また、事故後PTA会長になったとき、福島産の米を給食に使うようになると聞いた父兄の訴えを背負って、教育委員会や学校との交渉に奔走した日々、また2013年にウクライナに視察に行った際に感じた、復興したキエフと取り残された郡部とのコントラストについてなど、被災地に根をはって実直に活動を続ける服部さんならではの視点で、さまざまなお話しをいただきました。

リスナーの皆さまも、ぜひ10日10日に判決がでる福島をはじめ、この「生業を返せ、地域を返せ!福島原発訴訟」に注目をしていただきたいと思います。

応援いただける方は、ぜひ署名にも参加をお願いいたします!
http://www.nariwaisoshou.jp/activity/entry-686.html