2017.1.10

041

映画という最高の芸術が今に伝える戦争の愚かさ
リンダ・フォーグランドかく語りき

PERSONALITY

木内みどり

GUEST

リンダ・フォーグランドさん(映画監督)

今回のスタジオのお客様は、映画監督のリンダ・フォーグランドさんです。完璧な日本語を話すリンダさんは、アメリカ人の宣教師の娘として日本で生まれ育ち、アメリカに渡った後は映画の字幕の翻訳で培った才能とそこで出会った人々との交流の中で、今度はご自身が監督となって衝撃的な映画の数々をリリースして来られました。
敢えてアートに昇華させた「美しい映像」で、誰にも真似できないインパクトをもって表現する戦争の悲劇、人間の愚かさ……。
リンダさんの映画には、戦争と平和への深いこだわりがたくさん詰まっています。それは、日本の地方都市で暮らした小学生の頃の記憶の断片、先生が「アメリカが広島に原爆を落とした」と教えたとき、教室中の日本人の友だちが一斉にリンダさんの方を振り向いたという、そんな原体験からだとおっしゃいます。言われのない罪の意識を、日米の文化のはざまにあった幼少期から引きずって来たとおっしゃるリンダさん。その後どんな作品を、どんな思いに重ねて生み出してきたのでしょうか? じっくりと語っていただきました。
作品の一部がご覧になれます。http://lhoaglund.com/


■LIGHT−UPジャーナル:「息苦しい今の日本をどう生き抜くべきなのか?」
今回のLight Up!ジャーナルは、落合恵子さんと電話でお話しします。求められれば声を届けるために休む暇なく全国を駆け巡っている落合恵子さん。様々なデモや集会に参加し、その行く先々での出会いの中でまた新しい価値を見つけながら、ご自身の思いを伝え続けていらっしゃいます。息苦しい今の日本をどう生き抜くべきなのか? 小さな声でも、心から湧く「伝わる言葉」をつなぎあわせて大きくしていくことの大切さを語って下さいました。若き日のラジオパーソナリティ時代の意外なエピソードも飛び出し、聴き応え満点のインタビューです!