2016.7.22

017

国益最優先の政治に憤る!
拉致と原発、届かぬ被害者の思い

PERSONALITY

いまにしのりゆき

GUEST

蓮池透さん(拉致被害者・蓮池薫さんの実兄)
大沼勇治さん(福島県双葉町住民・電話ゲスト)

今日のスタジオのお客様は、北朝鮮による拉致被害者蓮池薫さんのお兄様でいらっしゃる蓮池透さんです。蓮池透さんは、拉致被害者家族連絡会の元副代表でいらっしゃり、その他執筆や講演活動などを通して、拉致問題の解決にご尽力されてこられました。また元東京電力の社員でいらっしゃり、大事故を起こし未だ収束の目処が立っていないあの東京電力福島第一原発の3号機・4号機の保守も担当されていたことがあったといいます。

まず番組前半では、北朝鮮による日本人拉致とはそもそもどんな犯罪なのか、また拉致された人々は北朝鮮で一体どんな暮らしを強いられているのかなどを伺いながら、政治利用され続ける拉致問題の真相に迫ります。

後半では、元東京電力の原発で働いていたエンジニアのお立場から、3.11原発事故を考えます。100万年に1回の確率のはずのメルトダウン事故が、なぜ3回(3原子炉)も立て続けに起こったのか、そして本当の収束はいつ訪れるのかなどじっくりとお話を伺います。

また後半途中には、東京電力福島第一原発が立地し全町避難が続く福島県双葉町のシンボルであった原発PRの看板の保存について、そこに書かれた「原子力明るい未来のエネルギー」の標語を子どもの頃につくったご本人、大沼勇治さんにお電話をおつなぎします。スタジオゲストの蓮池透さんもいつもこの看板のアーチをくぐって、福島第一原発に出勤していたといいます。

蓮池透さんは、拉致被害も原発被害も、政治に翻弄され続けるのは被害者たちだとして、血の通わぬ政策を続ける政府を憂いでいらっしゃいます。一番救われなくてはならない人に真剣に対峙できる政治を願って止みません。

■LIGHT-UPジャーナル「小出裕章さんから見た“凍土壁問題”」
元京都大学原子炉実験所の小出裕章さんにお電話でお話を伺います。
前回、西谷文和さんが今中哲二さんに、福島第一原発の汚染水対策のための凍土壁についてインタビューしていただきました。今回は小出裕章さんから見たこの問題についての見解をうかがいます。熊取六人衆は、それぞれにどんな思いで、福島の原発事故の収束作業を見守っておられるのでしょうか?