2016.6.27

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決して辞めてやるものかと誓った!
研修所の個室に左遷された内部告発者の30年

PERSONALITY

いまにしのりゆき

GUEST

串岡弘昭さん

皆さんは、2006年にできた「公益通報者保護法」という法律をご存知でしょうか?ひとことでいうならば、内部告発を行った労働者に対する不利益な取り扱いを禁止する法律です。この法律制定の背景には、実は今回のゲストの串岡弘昭さんが大きく関わっているのです。

串岡弘昭さんは、元トナミ運輸の社員でいらっしゃって1974年、営業職のときに、会社に談合の事実があることを知り、新聞に内部告発をされました。このニュースは、当時の社会に大きな反響を呼びましたが、その後、串岡さんは、不条理な報復人事や暴力団によるいやがらせなど、著しい不利益をうけながらも、定年まで勤めぬきました。

左遷された先は、研修所の個室。仕事らしい仕事も与えられるまま、給料もまったく上がらない中、耐え忍んだ歳月。そして串岡さんは、在職中に民事訴訟を起こします。そして、勝訴。裁判を通して自身の正義を証明したという、強固な意志をお持ちなのです。

番組では、内部告発の難しさ、また「公益通報者保護法」が本当に内部告発者の権利を守る法律として機能をしているのかなどを検証します。

■Light Up! Journal
世界でもっとも危険な原発、浜岡原発建設の際に住民に渡った原発マネーの正体とは?

今回は、元京都大学原子炉実験所の小出裕章さんにお話を伺います。世界でもっとも危険な原発といわれている浜岡原発について、その1~4号機を建設する際に、地方自治体でもない、地元の住民組織に総額30億7900万円余りが渡っていたとする文書が見つかったというニュースを受けて、原発マネーの汚さ、恐ろしさについて伺います。